<< 2012年05月 >>
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

東京医科歯科大学医学部附属病院の広報誌オアシスが出来上が

2012/05/17 15:41

 

東京医科歯科大学医学部附属病院の広報誌オアシスが出来上がりました。

初心に戻り、楽しく記事を書き、編集しました。

取材と執筆、編集をやると、いろいろな勉強になります。

この病院は難病の治療にも力を注ごうと積極的に取り組む、素晴らしい病院です。

セカンドオピニオン外来もあります。

患者さんがの役に立つ病院のサポートができたら、うれしいです。

カテゴリ: リビング    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

若者はビデオゲームでうつ病治療?!

2012/05/17 02:10

 

 

うつ病のティーンエージャーにとって、コンピューターゲームは、人と人とのリアルな対面でのカウンセリングと同様の治療効果を上げるという報告が、 ニュージーランドのオークランド大学Sally Merry博士らの研究によって、2012年4月19日版のBMJに報告されました。

 

研究 は、ニュージーランドの24か所のプライマリヘルスケア施設(学校カウンセリング・一般診療・青少年対象のクリニック)で実施されました。被験者は187 人の12歳から19歳のうつ的傾向のある青少年で、168人が3か月のフォローアップを終了しました。

 

コンピューターゲームによる治療を受けるグループ は、SPARX (Smart, Positive, Active, Realistic, X-factor thoughts)という3Dアニメーションのゲームを使用して、治療を行いました。

 

このゲームには7段階のレベルがあり、次のように構成されています。 1レベル:洞穴地帯(希望を見つける)→ 2レベル:氷地帯(行動的になる)→3レベル:火山地帯(激しい感情と向き合う)→4レベル:山岳地帯(問題を 解決する)→5レベル:低湿地帯(認知の再構築、役に立たない思考に気づく)→6レベル:橋梁地帯(否定的な思考から抜け出す)→7レベル:渓谷地帯(ス トレスの対処法、助けの求め方を学ぶ)という構成で、患者自身が好きなあばたーを選んで、ゲームを楽しみながら、うつ病を克服ために役立つ思考法を身につ けられる形式で展開されます。

 

しばしば若い世代のうつ病患者さんたちは、従来までの対人カウンセリングによる治療に対して、気が進まない様子を見せることが多く、コンピューターによる治療であれば、「デジタル・ネイティブ」と呼ばれる若者にも受け入れられるのではないかという発想で制作されました。

 

そ の結果、コンピューターゲームは、うつ的傾向を10.32ポイント低下させるのに対し、通常の対人カウンセリングは7.59ポイントの低下にとどまりまし た。またうつ病の寛解率についても、コンピューターゲームの方が43.7%、対人カウンセリングが26.3%となり、ゲームの方が寛解率が高いことが明ら かになりました。

 

医療ジャーナリスト 宇山恵子

 

BMJ Online, April 19, 2012

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

アスピリンはがんリスクを低下させる?!

2012/05/15 08:47

 

 

米国がん協会(American Cancer Society)疫学研究担当のMichael J. Thun博士らが Nature Reviews Clinical Oncology 2012年4月3日オンライン版に発表された研究で、アスピリンが全てのがんに関して発症率を低下させる予防的な効果が認められること が明らかになりました。

 

現在米国ではアスピリンは出血を誘発する潜在的な可能性と比較衡量した上で、診療ガイドラインでは心血管系にのみ疾 病予防効果が認められていますが、これまでの研究で、毎日アスピリンを服用することで、結腸直腸がんのリスクが低下したり、腺腫性ポリープの再発リスクが 低下することも知られています。

 

こうしたことを踏まえ今回Michael J. Thun博士らは、アスピリンのがん予防効果に関する複数の研究をレビューしました。そこで低容量のアスピリン(1日75~100mg)を服用させた無作 為治験の結果をメタ分析した結果、がんの発症率とがんによる死亡率が低下していることがわかりました。

 

これらの無作為化治験で得られた結果として、まずがん全体の発症率で見た場合に、介入治験でアスピリンの服用が始まってから、3年から5年の間で20%も低下していること、さらに5年以降では30%も低下していることが明らかになりました。

次にがんでの死亡率で見た場合、服用開始から5年以上後の死亡率が37%低下していましたが、これは毎日75~100mg投与さている場合であり、服用する量が多くなっても、それ以上のリスク低下は見られませんでした。

 

博 士らは全体として見た場合、低容量のアスピリンを毎日服用すると、開始から10年間で10%がんの発症リスクが低下すると見なされるので、がんの発症予防 として、アスピリンを服用することを、ガイドラインに載せるに十分な程度に研究結果が熟してきつつあるのではないかとしています。

 

医療ジャーナリスト 宇山恵子

 

Nature Reviews Clinical Oncology 2012年4月3日オンライン版

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

ビタミンCの大量服用で血圧が下がる可能性!

2012/05/13 08:28

 

 

米国・メリーランド州ボルティモア市ジョンズ・ホプキンス大学のEdgar R. Miller III博士らがAmerican Journal of Clinical Nutrition 2012年4月4日オンライン版に発表した研究で、大量のビタミンCを摂取することで、血圧が高血圧治療薬ほどではないけれども、低 下することが明らかになりました。

 

知られているとおり高血圧症は、脳卒中や心疾患への極めて高いリスク要因であり、我が国でも中高年の多く の人が、高血圧治療薬を服用しています。これまでにもビタミンCの効能として、血圧を低下させる作用があることを示唆する研究が、発表されたこともありま したが、矛盾する研究結果もあり、血圧に対するビタミンCの明確な効果は立証されてはいませんでした。

 

そうしたことから博士らは、これまで に発表された29の臨床治験研究を分析しビタミンC摂取と血圧の関係を分析しました。分析対象となった治験では平均して毎日500mgを平均して8週間の 期間服用しており、被験者の血圧は服用前に比べて全体平均で収縮期血圧が3.84mmHg低下、高血圧症と診断された被験者では4.85mmHg低下して いました。

 

博士らによると一般的な高血圧治療薬のACE阻害薬や利尿薬の場合は10mmHg程度低下することが期待されていることに比べて、約半分の効果があるということです。

 

続きを読む→

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

死についていて考えることが身体的な健康と良い人生を導く

2012/05/10 07:19

 

 

メメント・モリ(Memento mori)とは、ラテン語で「自分が死ぬことを忘れるな」という警句で、古代ローマに発し、キリスト教世界で芸術などに頻繁に使用され、目にされた方も多 いと思いますが、米国・ミズーリ大学のKenneth Vail博士らがPersonality and Social Psychology Review 2012年4月5日オンライン版に発表した研究で、死について考えることは、決してマイナスばかりではなく、死に対しての自覚が、その人の 身体的健康を改善し、人生の目標、価値観などを再考する助けとなる、ポジティブな意味を有することが明らかになりました。

 

博士らは、これまでの社会心理学の先行研究で、死について考えることが人間の心理に、マイナスの影響を及ぼすことを前提とし、その結果、ネガティブな影響の存在を示唆するものが多かったことから、そうした傾向が本当に妥当なものかどうかを研究したということです。

 

そ こで博士らは死について考えることが、どのような影響をもたらしているのかについて、近年発表された多数の研究をレビューし、分析した結果、自己の死すべ き運命についての意識や思考が、ポジティブに作用していることを明らかにした研究結果も、多数あることがわかりました。

 

例えば墓地の近くに行くと、人は無 意識うちに他人にいつもよりやさしくなり、より援助的になること、死を意識している人ほど、環境にやさしい行動に積極的になること、また死んだ人のことを 思い起こさせると、人はより健康的な行動パターンを選択するようになることなど、多数の例証が浮かび上がったということです。

 

続きを読む→

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

アクションスターが共和党支持者になりやすいのはなぜ?

2012/05/09 16:30

 

 

オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン市グリフィス大学のAaron Sell博士らが、Human Nature 2012年3月号に発表した研究で、進化のプロセスで獲得された、人間の男性の闘争能力が、政治的な判断などにも、大きな影響力を与えてい ることを明らかにしました。

 

生物は進化のプロセスにおいて、異性獲得競争に勝ち残り、自己の遺伝子を残すために、最適化する方向で変化して きました。動物のオスに関しては性淘汰の原理が働いて、ボス猿に見られるように「闘争能力」が重要であり、集団の社会関係に大きな影響を与えることも知ら れていますが、人間の男性の闘争能力は、社会科学でこれまであまり注意を向けられていなかったので、博士らは研究を進めたということです。

 

博 士らは米国インド、ボリビア、中央アフリカの各地で、男性のタイプと社会的な性向などの関係を調査分析しました。狩猟時代から闘争能力に優れた男性は、 上半身に筋肉が多い屈強な身体ですが、そうした男性は、より権利意識が強く、怒りっぽく、怒りが攻撃性につながりやすく、これまで知られていた男性ホルモ ン・テストステロンによる影響よりも、2倍から4倍も上半身の逞しさの影響が大きいことがわかりました。

 

さらに博士らは、そうした男性の身 体的能力が、政治的利害衝突の解決に対する態度に、どう影響するかを調べた結果、上半身が屈強な男性は、貧弱な男性に比べて、政治的に攻撃性(例えば軍事 力)が、解決の手段として有用であると信じる傾向が高いことがわかりました。そしてハリウッドスターをサンプルに調べた結果、アクションスター(アーノル ド・シュワルツェネッガー、ブルース・ウィリス、チャック・ノリス、シルベスター・スタローンなど)は、一般的には政治的左派が多く、民主党支持者が多い ハリウッドにおいて、共和党政府の行った軍事行動を支持する傾向が高いことがわかりました。

 

続きを読む→

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

運転中のMP3プレイヤー操作は不注意を増加させる可能性!

2012/05/08 10:02

 

 

現在販売されている4輪自動車のほとんどのカーオーディオシステムは、消費 者のニーズに合わせて、MP3プレイヤーに対応しているか、もしくはカーナビのオーディオ機能が、MP3ファイルに対応しているか、その結果として、いず れにせよ以前に比べて、はるかに多くの種類の楽曲を運転中に自由に選択して車内で聞くことが可能になって来ました。

 

メーカーも運転中に操作 される機器であるため、運転者が不注意にならように操作性を高めたインターフェースの商品を、次々開発しています。しかしながら、米国・ウィスコンシン大 学のJohn D.Lee博士らがHuman Factors 2012年4月号に発表した「Scrolling and Driving(スクロールと運転)」と題した研究で、どのような機器を使用するか、好みの曲を探すため、どのくらいの時間、前方から目をそらすかなど で、場合によっては不注意リスクが高まることが明らかになりました。

博士らは50人のドライバー(18-25歳)を対象に、収録曲数の多少を変えたMPプレーヤーか、市販のコントローラーかを使用して、運転中に特定の曲を探させ、注意力がどうなるか実験を行いました。

 

実験では運転シミュレーターが使用され、被験者は様々な交通パターンの状況で、車線変更を伴う運転課題と同時に、上記のMP3プレイヤー操作を行うもので、比較対照として同様に運転しながら、カーラジオの特定の局にチューニングする場合も調べられました。

 

分析の結果、収録曲が多い(580曲)時には少ない場合よりも、スクロールして探索する時間も長く、道路から目が離れる頻度も時間も長くなり、運転のパファーマンスも悪化しました。また市販のより機能の利便性が高いはずのコントローラーでも効果はなく、同様の結果でした。


続きを読む→

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

母親が肥満や糖尿病だと産まれた子供の自閉症リスクが高まる!

2012/05/06 07:47

 

 

米国カリフォルニア大学のPaula Krakowiak研究員らがPediatrics 2012年4月9日オンライン版に発表した研究で、肥満していたり糖尿病に罹患していたりした母親か ら産まれた子供に、自閉症を含む神経発達障害リスクが高いことが明らかになりました。

 

Krakowiak研究員らは、これまでの研究で糖尿病の妊婦から産まれた子供に、全般的に発達障害リスクが高いことは知られていましたが、自閉症など個々の障害との関連に関しては詳しくわかっていなかったため、今回の研究を企画しました。

 

研 究ではカリフォルニア州のデータベースから、2~5歳の517人の自閉症スペクトラム障害児、172人の発育遅延児と、対照グループとして315人の典型 的な発達レベルの幼児を対象に、妊娠期間中の母親の健康状態(肥満、高血圧症、妊娠糖尿病、2型糖尿病)との関係が分析されました。

 

デー タを分析した結果、母親が妊娠中に肥満、高血圧、糖尿病のいずれかの状態だった割合は、自閉症スペクトラム児では28.6%、発育遅延時では34.9% だったのに対し、対照グループ児では19.4%に過ぎませんでした。

 

様々な要因の影響を除いた上で、リスクを比較した結果、妊娠中の母親が、上記3条件の いずれかの場合、自閉症スペクトラムはオッズ比で1.61、発育遅延はオッズ比で2.35と、そうではない場合に比べて高リスクだということが明らかにな りました。

3つの条件を個別に見ると、高血圧症のみでは自閉症・発育遅延リスクは上昇せず、糖尿病は発育遅延リスクのみが上昇、肥満の場合は自閉症も発育遅延もリスクが上昇していました。

 

こ の結果について、あくまでも両者の関係性が浮かび上がっただけで、因果関係が明らかになったわけではないので、どのようなメカニズムで発症リスクが上がっ ているのか、母親のグルコースの変化が子宮内で胎児の脳神経の発達にどのように影響を及ぼしているのかさらに研究が必要だとしています。

 

医療ジャーナリスト 宇山恵子

 

Pediatrics 2012年4月9日オンライン版

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

生殖医療によって時計の針を巻き戻せると誤解している女性が多いことが明らかに!

2012/05/05 17:42

 

 

女性の多くが出産を遅らせることが招く結果を、正しく認識しておらず、また 補助生殖医療技術が、老化した卵巣機能をもとに戻すことができると誤解していることが、エール大学生殖医療センターのPasquale Patrizio教授らがFertility and Sterility 2012年3月3日オンライン版に発表した論文で明らかになりました。

 

米国補助生殖医療学会によると、35歳以下で体外受精サイクルを受けた女性は2003年から2009年までの期間に9%増加しましたが、同じ期間に41歳以上で体外受精サイクルを受けた女性は、41%も増加しました。

 

教授によると42歳以上で体外受精サイクルを受けた女性が増加しても、妊娠まで至るのは2009年の段階で9%に過ぎず、さらに妊娠しても流産や先天異常、その他の合併症など高いリスクに高齢妊婦は直面するということです。

 

と ころが生殖医療クリニックを受診する多くの40代の女性は、自分か健康でまだ若々しいと考えており、セレブ達が40代で医療技術の助けで妊娠、出産したま れな成功例を過度に一般化してしまい、最新の補助生殖医療によって、簡単に妊娠が可能であると誤解していること、しかし結局は失敗してしまうことが多く、 自分の子供を産めないことを理解した後で、気持ちが動転してしまう女性患者が、どんどん増えていることを見るにつけ、正確な情報を、もっとアグレッシブに 伝えるべきであると考えるようになったと、教授ら述べています。

 

教授らは生殖能力は年令と共に衰え、その変化は不可逆的であり、補助生殖医 療によって時計の針が戻せるわけではないことを、女性たちにしっかり教育することが急務であり、若い女性が出産を先延ばしすることで、将来の不妊リスクに 対する選択肢、例えば卵母細胞の冷凍保存などについての正しい知識を啓蒙することも重要であるとしています。

 

医療ジャーナリスト 宇山恵子

 

Fertility and Sterility 2012年3月3日オンライン版

カテゴリ: リビング  > 健康    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)

自由が丘はスイーツ祭

2012/05/04 19:49

 

エンダモロジーあてにきたら、自由が丘はスイーツ祭で大賑わい。寄り道しないで帰れるかなあ!

カテゴリ: リビング    フォルダ: 指定なし

コメント(0)  |  トラックバック(0)